”かむ”ということの大切さ(1)
私はいつも講習会で
”咀嚼する”ということの大切さをお伝えしています。
食べ物をよくかむことは
消化や吸収を助けることはもちろんですが、
肥満の予防や脳の活性化といった様々な
よい効果が期待できます。
小さなお子さんをお持ちのお母様には
子供の頃からよくかむ習慣を身につけることの大切さを
お話しています。
先週の日本経済新聞に
「身につけよう よくかむ習慣」という記事が掲載されていました。
正しい姿勢で、時間をかけて食べることは子供ももちろんのこと、
高齢者にとっても大切なことです。
咀嚼能力が衰えてくると神経質になりがちですが
自分が出来る範囲で
食べ物を口の中でまぜるだけで
かみ方を工夫できるようになってくるのだそうです。
食べやすい柔らかいものだけを食べるのではなく
毎日咀嚼する、
舌や頬を動かすことで知らずのうちに
一連のトレーニングとなり、
いつまでも美味しく食べ物を味わえるのでしょう。
このブログで”かむ”ということについて
何回かに分けてお話させていただきたいと思います。
今朝の雑穀炒飯と大根スープです。
黒豆と麦、ひえ、黒米が入っています。
よく噛んで朝をスタートさせることは大事なことですね。