未来の食卓
先日、家族で久しぶりに映画を見に行きました。
「未来の食卓」。
南仏の美しい自然に囲まれた村を舞台にしたドキュメンタリー。
小学校の給食を全部オーガニックにするという試みの一年間。
オーガニックとは『自然のまま』。(映画より)
この小学校の給食をきっかけに村全体の大人たちの食に関する
考え方が徐々に変化していくという話です。
「生きていくうえで一番大切なのは食。自分の身体は
自分が選んだ食べ物がつくります。
ですから、子供はお母さん(お父さん)の
選んだ食べ物を食べて大きくなります。」という話を
私は講習会で常々お話しています。
すべてオーガニックというのは確かに難しいと思いますが、
色々と考えさせられた映画でした。
また、日本の食料自給率を少しでも上げていく努力を
私たち一人一人が考えていかなくてはならないと
切に思いました。
我が家の大学生の娘も環境問題、自給率の問題を
政策として考える学科で勉強しています。
私たち母親としてできることは未来の子供たちの為に
精一杯努力していかなければと思います。
お昼に炊いた雑穀が残りサルサソースを和えて、
春巻きの皮で巻き、からっと揚げました。
塾に行く前の娘のおやつに。
ゆずを絞って、サルサソースを添えて。