雑穀の保管
先日の明治屋クッキングスクールの際に、
「雑穀はどのようにして保管するのですか?」
「一人暮らしなので使い切れない時に冷凍はできますか?」
と、多く聞かれました。
そういえば、6月の渋谷のベターホームの料理教室の時にも
多く聞かれたご質問です。
雑穀は穀物です。
また、乾物ですが乾燥も進みますし、酸化もします。
日本のような蒸し暑い夏には保管の状態によっては
虫がつくこともあります。
私は、密閉のしっかりしたビニール袋に入れて
いわゆる冷暗所といわれるところに保存すれば大丈夫だと思います。
私は、冷蔵庫の野菜室に入れています。
また、よく使う雑穀はキッチンの流しの上にあるちょっとしたスペースに
密閉容器に入れて保管します。
このように置くと毎日、手に取り雑穀と仲良くなれますよ。
また、キッチンに立った時にイメージが湧くのです。
和えものを作りながら、「あっ、この”あわ”入れようかしら?」なんて考えながら。
保存状態にもよりますが、雑穀は一年をめどに食べた方が美味しいと思います。
また、時間がたった雑穀は乾燥していますので
浸水時間を長くした方がいいと思います。
明日は下準備した雑穀の保存についてお話しますね。