食材を楽しむ~セップ茸とトロペア~
プロヴァンスの朝市の食材を楽しみました。
これは「トロペア」。
南イタリアの街の名前と同じ。
マーケットで見る”紫玉ねぎ”とはちょっと形が違います。
フランスからの直輸入は珍しいとのお店のマスターのお話。
「生で食べてね。」と言われ、
薄くスライス。
とてもみずみずしく色もきれいで味も濃い。
水にさらさずそのまま器に盛り、黄色のもちあわドレッシング。
シンプルに白ワインビネガー、オリーブオイル、
白バルサミコ酢、岩塩に茹でたもちあわ。
見た目にも素敵な一品となりました。
メインは牛すね肉とセップ茸とパールオニオンの煮込み。
朝市で大きくて香り豊かなセップ茸を見てすぐに
思いついたメニュー。
10時の開店を待って近くのマーケットで牛のすね肉を購入。
塩と胡椒をして両面焼きつけ、ローリエをくわえてコトコト・・・
お肉が柔らかくなったところでセップ茸とパールオニオンを
加えて再び煮込む。
セップ茸の濃厚な香りと食感がスープに旨みをプラス。
これは家族も大喜びの一品となりました。
セップ茸はオリーブオイルをかけてオーブンで焼いたものも
もちろん美味。
短いこの時期だけのご馳走です。