東京ビッグサイトにおいて健康博覧会が開催されています。

そのステージイベントにおいて、

【健康素材としての雑穀の可能性】というテーマで

パネルディスカッションがあり、

そのパネリストを務めさせていただきました。

コーディネーターは（株）はくばくの長澤社長。

長澤社長は日本雑穀協会の代表理事でもあります。

パネリストはカルビーグループオイシア（株）で商品開発をなさっている飯吉氏。

皆さんもよくご存じの「ひとくち美膳」を開発なさった方です。

あの爽やかなかっこいいＣＭを見て、

この雑穀入りのひとくち美膳を買った方も多いはず。

静岡でエステサロンを経営していらっしゃる和田社長。

雑穀を美容食として考え、

自身のサロンではエステと雑穀ランチを提供しているのだとか。

この素晴らしいプロの方々のなかで、

私は消費者の立場から、

そして雑穀クリエーターとしてお話しさせていただきました。

広い会場で初めてのパネリスト・・・。

会場に着いた時にはドキドキしていましたが

討議が始まる頃には落ち着いて

楽しんでトークすることが出来ました。

雑穀との出会い、雑穀の現状、雑穀の可能性と

質問も交えながらそれぞれの立場でトークは進みました。

私が興味深かったことは、

開発者の飯吉さんが雑穀の加工についてお話しなさったこと。

ご存知のように雑穀は食感とその色が大きな特徴です。

しかし、粉末にしたり、ポップしたりすると、

その色と食感を生かせないと。

そのまま、雑穀の良さを生かすということはなかなか大変なのだそうです。

現在新しい商品の開発中だそうです。

どのような商品ができるのか本当に楽しみです。

 

トークは最後まで盛り上がり、

お越しいただいたお客様にも喜んで頂けたようです。

熱心にメモを取る方が多くいらしたことも印象的でした。

 

雑穀は一時のブームから少し落ち着いてきたようですが、

まだまだ裾野は広いと感じたパネルディスカッションでした。

 

とてもいい経験をさせていただきました。

関係者の方々に心からお礼申し上げます。

ありがとうございました。