食材を楽しむ~セップ茸とトロペア~

     

プロヴァンスの朝市の食材を楽しみました。

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これは「トロペア」。

南イタリアの街の名前と同じ。

マーケットで見る”紫玉ねぎ”とはちょっと形が違います。

フランスからの直輸入は珍しいとのお店のマスターのお話。

「生で食べてね。」と言われ、

薄くスライス。

とてもみずみずしく色もきれいで味も濃い。

水にさらさずそのまま器に盛り、黄色のもちあわドレッシング。

シンプルに白ワインビネガー、オリーブオイル、

白バルサミコ酢、岩塩に茹でたもちあわ。

見た目にも素敵な一品となりました。

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メインは牛すね肉とセップ茸とパールオニオンの煮込み。20_002

朝市で大きくて香り豊かなセップ茸を見てすぐに

思いついたメニュー。

10時の開店を待って近くのマーケットで牛のすね肉を購入。

塩と胡椒をして両面焼きつけ、ローリエをくわえてコトコト・・・

お肉が柔らかくなったところでセップ茸とパールオニオンを

加えて再び煮込む。

セップ茸の濃厚な香りと食感がスープに旨みをプラス。

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これは家族も大喜びの一品となりました。

セップ茸はオリーブオイルをかけてオーブンで焼いたものも

もちろん美味。

短いこの時期だけのご馳走です。

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