「雑穀の商品開発と企画」のお話

  

病み上がりではありますが、

今日から教室を再開しました。

デザートを含めて5品の晩秋のメニューです。

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手前のお皿は「ミレットでいなり寿司」。

あわときびで作った”いなり寿司”です。

ひじき、人参、レンコン、青大豆、椎茸。

そしてらっきょうと生姜をたっぷり加えたお寿司。

これからの季節は何かと人が集うことも多いので

こんな一皿は嬉しいですよね!

   

さて、教室を終えて日本雑穀協会主催の「雑穀塾」に

参加してきました。

講師は協会の理事をつとめていらっしゃる

キッコーマン株式会社の井上信政氏です。

商品開発や企画に関して必要なポイントや苦労、

そして実際の事例などを交えてのお話は

とても興味深いものでした。

消費者である私達が作り手の話を聞かせて頂く機会を

持つが出来、楽しい時間でした。

沢山の為になるお話を伺ったのですが、

その中で特に気になったお話。

   

商品作りをするにあたって大切なことは

コンセプトをしっかり持つということ。

ターゲットを決め、ネーミングやデザイン、容器に至るまで

コンセプトがぶれないことが大切。

そして、

①自己満足ではいけない

②周りの人の酷評を受け入れないように自分の殻に

 閉じこもってはいけない。

③批評の良い人だけに甘えてはいけない。

   

というお話はレシピ開発のうえでも通じることで

ドキドキしてしまいました。

もう一度しっかり自分の姿勢を正して

真摯に仕事に向き合うことの必要性を感じた講習でした。

 

「雑穀の商品開発と企画」のお話” に対して 4 件のコメントがあります

  1. satomi.m より:

    お疲れ様でした。
    今日は、お教室だったんですね。
    美味しそうな お料理がずらり…。
    おいなりさん、具も沢山入っていて健康的ですね。

  2. m-kitchen より:

    satomi.mさま
    お疲れ様でした。お会いできて嬉しかったです。
    はい!欲張りなので具沢山です(笑)

  3. めぐりん より:

    私もとても興味があった雑穀塾・・すこしお話を載せて頂きとても有り難く思っております。M先生の仰ってることと同じですよね♪♪①~③はとてもドキドキする言葉ですね。でも教えていただける立場ってとても幸せだなぁ~と痛感します。

  4. m-kitchen より:

    めぐりんさま
    そうですね。
    料理だけでなく毎日生活していくうえでも大事なことですね。
    大げさに言えば、”色々な場面”で真摯に「生きる」ということが大切な姿勢かもしれません。

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