食のちから
10日前に父が入院し、治療の日々が続いていました。
先日、峠を越え、家族ほっとしているところです。
10日間食止めが続きましたが、先日は久しぶりの食事。
重湯・具なしの味噌汁です。
父は、「ほんとうにおいしかったよ。」と満面の笑み。
久しぶりにこんな嬉しそうな笑顔をみました。
”食べられること”って大切ですね。
今まで、向きを変えることもできなかった父が、
両手に力いっぱい起き上がろうとしていました。
あらためて”食のちから”を感じました。
秋風が吹くころには
美味しい雑穀ご飯を食べられるかしら?