雑穀でエスニック料理
日本雑穀協会認定 雑穀クリエイター田中雅子です。
先日の〈雑穀とエスニック料理を楽しむ会〉の食卓を少しづつ、
ご紹介したいと思います。
妹がバンコクに駐在していただことがあり、
バンコクを訪れるうちに
パクチーとナンプラーが大好きになりました。
現地の方に、タイ料理を教えていただくようになり、
すっかりエスニックのファンになりました。
去年、ベトナムを訪れ、
人気の料理教室でベトナム料理を学びました。
食材と調味料の使い方が興味深く、
食器にも魅せられたのでした。
タイ料理もベトナム料理も
野菜やレモン、ライムなどの柑橘類を多く使う料理です。
雑穀の栄養価は素晴らしいものがありますが、
ビタミンCは含まれないので野菜や柑橘類と一緒に食べたいものです。
また、加熱すると食材の旨みを吸うのも
雑穀の大きな特性のひとつです。
和えたり、炒めたりすることで
野菜や魚介の旨みを吸って、
雑穀も更においしくなるのです。
ですから、
雑穀とエスニック料理はとても相性が良いのです。
一番簡単な「もちきびと胡瓜のたたき」です。
胡瓜をたたいて、
ナンプラーと砂糖、レモン汁、一味唐辛子のタレに
15分ほど漬けます。
そこに茹でたもちきびを加えます。
タレを吸ったもちきびが
胡瓜に和え衣のように絡みます。
見た目にもキレイな美肌にもおすすめの胡瓜のたたきの出来上がりです。
これは素揚げしたナス、ピーマンなどにも
お豆腐のトッピングにもアレンジできます。